舌苔が多い・まだら・白・黄色?口臭や不調の原因になる見分け方

ヘルスケア
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舌は多くの毛細血管が集まる粘膜組織です。舌の状態を見ると、血流や体液などの健康状態がわかります。

 

舌の状態をチェックする際に、舌苔の色やまだらになっていないかなどを見ることが大切です。

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舌苔ができる人

舌の表面についた白色やまだら状に見えるこけのようなものを舌苔といいます。

 

健康な状態では、舌苔は少なく薄くなりますが、健康状態が良くない場合は厚くなります。そして、舌苔は細菌の温床となり、さまざまな不調の原因になっていきます。

 

ドライマウス

舌苔ができやすい人は、口が乾きやすく、唾液が強く粘ついています。このように、唾液の分泌が不足し、口が乾いた状態をドライマウスと言います。

 

ドライマウスは、口呼吸をしている人に多く、他にも、加齢やストレス、胃腸の働きが悪い、喫煙量が多い、生活習慣の乱れなどが原因になります。

 

ドライマウスになると、舌苔が治りにくくなるので注意が必要です。

 

舌苔の成分

舌苔は、主に4つの成分からできています。一つは、舌の上皮がはがれて溜まり、白い舌苔になります。

 

二つ目は、細菌が舌に溜まり、白や茶色、黒といった舌苔を形成しています。三つ目は、口内で出血が残り、それが細菌と一緒に舌苔を作ります。四つ目は、食べかすが舌に残り舌苔を作ります。

舌苔で不調を見分ける

正常な舌苔は、舌にうっすらと付着しており、舌全体が淡いピンク色をしています。また、舌先と舌の周りには舌苔はなく、舌の奥の方に白い舌苔が付着します。

 

ところが、体にさまざま不調があると、舌苔の状態が変化してきます。次のように、舌苔の種類によって、体の不調を見つけることができます。

 

白い舌

白い舌は、舌苔の量が増えている状態です。この状態は、疲労が蓄積し自律神経が乱れていることが考えられます。その結果、風邪をひきやすくなり、不眠症などにつながっていきます。また、舌が白くなると味覚障害や口臭などを伴うこともあります。

 

黄色っぽい舌

過剰な喫煙や胃炎、消化不良などが考えられます。タバコに含まれるニコチンやタールが舌の血行を悪くしていることがあります。血行が悪くなると唾液の分泌が減り、舌苔ができやすくなります。

 

黒っぽい舌

舌が黒っぽくなるのは、抗生物質を長く使っているとできやすくなります。また、胃や十二指腸に、何らかの潰瘍ができている場合もあります。

 

まだら状の舌

地図のようにまだら状の舌は、過度のストレスなどで免疫力の低下を招いていることが考えられます。ビタミンなどの栄養不足や昼夜逆転の生活など、生活リズムが狂ってしまうとこのような舌苔ができてしまいます。

舌苔をケアする

ブラシによるケアも効果的ですが、大切なことは舌苔ができる原因を取り除くことです。舌苔を予防するためには、日常生活をケアしていきましょう。

 

日常生活のケア

よく噛む、よく会話することで唾液の分泌を促し、舌苔の予防になります。また、暴飲暴食を避け、喫煙や飲酒をひかえ、質の良い睡眠をとることも予防につながります。そして、口呼吸は舌苔の大きな原因になるので、鼻呼吸に変えることが重要です。

 

アクチニジンを含んだダブレット

健康科学研究所では口腔衛生について研究をしていますが、キウイフルーツ由来のアクチニジンという成分に、舌苔を除去する効果があることを証明しています。現在、舌苔と口臭ケアのために、アクチニジンを含んだタブレットが販売されています。